2011年11月28日月曜日

美味しい水とは

美味しい水とは

☆美味しい水の条件とは?

美味しい水の条件とはどんなことでしょうか?
最初に思いつくのは水温です。水温は、美味しい水の条件の中の一つに数えられ、約10℃~15℃程度が最も美味しいと感じることができます。普段カルキ臭のする水道水も、冷やすことで臭いを感じることが少なくなります。

また、水の中に適度にミネラル成分などが含まれていたほうが、美味しいと感じることができます。
ミネラルには、カルシウムやマグネシウム、鉄、ナトリウム、バナジウムなどで、これらの成分が多いか少ないかで水自体の味が変わってきます。

ミネラルウォーターは近年随分利用されるようになってきました。
食品スーパーなどでも多品種のミネラル水が販売されています。

これらのミネラルウォーターには、その名の通り前述したミネラル成分が含まれていて、美味しさばかりではなく、健康に気を配る人などにも愛飲されています。

☆美味しい水の条件を知ってください

水には味がないと思う人も多いかもしれませんが、味があります。
美味しい水は、やっぱり美味しいです!

ですから、ミネラルウォーターの水を選ぶときには、美味しい水を選びたいものです。
では、美味しい水を選ぶには、どのようにして選んだらよいのでしょうか?

美味しいと感じる水の定義は、個人の好みがありますし、住んでいる地域によっても異なるようです。
ですが、数多くある天然水の中でも、特に人気のある天然水というものがありますし、水道水を美味しくないと感じる人が多いことなどから、日本人に好まれる水の特徴を探ることができます。

まず、「美味しい!」と感じる水の特徴としては、「まろやかな軟水であること」があげられます。
日本人は軟水を好む傾向があります。
日本の水はミネラルの少ない軟水ですから、口に馴染んだ硬度の軟水を美味しいと感じる人が多いのです。そして、中性の水(PHが6~7.5程度)、程よい冷たさ(8℃~15℃)、かすかな炭酸ガスと適度に酸素を含む水を好む人が多いようです。
逆に「美味しくない!」と感じる水の特徴もあげてみますと「マグネシウムを多く含む水」「不純物が混ざった水」「ニオイがある水」です。

☆ミネラルウォーターはどんな水?

ミネラル水とは、カルシウムやマグネシウム、カリウム、鉄などの鉱物が含まれた水のことです。
これらの成分は、スーパーなどで買ったミネラル水に含まれていますが、水道水にも多少は含まれています。

このミネラルは人間の身体に必須のもので、不足すると健康障害につながる場合があるようです。理想は食事などから補給することでしようが、なかなかそうは行かないのも現実です。

例えば、マグネシウムの摂取量が少ないと、心疾患などの病気になる可能性が高いようです。もちろん、日常の欧米化された食生活も原因となりますが、マグネシウムなどのミネラル分の不足がこれに拍車をかけています。

常日頃から、食生活もさることながら、ミネラル分の補給にも気を付けたいものです。